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令和3(2021)年2月 振り返り

 この月は、大きなことが二つありました。

 一つは、無道路地の売買の契約・決済ができたこと。

 もう一つは、相続相談で、本格的な相談を受けたことです。

 

 一つ目の無道路地については、元の所有者の方が、他の不動産会社へ頼んでいたところ、6年たっても全く進展しないと言ってました。そんな中相談に見えられ、所有者の方も高齢になってきたので、早く手放したいと相談を受けました。

 無道路地は、建物の建て替えができません。立っている住宅も、昭和33年に新築されたもので、だいぶがたが来てました。中に入ってみると、ところどころ床がゆるくなっていて、シロアリに食われていると思われます。

 有難いことには、ご近所には貸し駐車場がいくつもあり、JR東海道本線の駅まで歩いて3分ほどであったり、すぐそばにコンビニもあります。

 だいぶ厳しい査定をさせていただきましたが、売主様からは「ともかく手を離れてくれれば其れが一番」とのことでしたので、査定額で売りに出したところ、とんとん拍子に話が進み、売主様・買主様双方から喜んでいただくことができました。

 

 二つ目の相続相談は、結構土地を持っていらっしゃるご高齢の方です。

 お子様が二人いらして、どちらもご結婚、お子様(所有者の方から見るとお孫様)がいらっしゃいます。

 当然のことながら、土地活用の資産活用をしております。

 ところが、お子様の配偶者の方が仕事をするうえで、土地を担保にしていて返済がままならない状態になっていたのです。

 査定をしてみると、単純に相続すると、相続税を払う必要もあります。担保の土地が今後どうなるかもわかりません。

 このようなお土地を持っていらっしゃるので、弁護士の先生・会計士の先生それぞれのお力もお借りしながら話を進めているところです。

 

 新型コロナの影響で、仕事が減っている方も多い中、忙しい毎日を過ごさせてもらっております。